スタッフブログ

はての浜で起きたことや、久米島での出来事を紹介します。

今年1番の海出ました!!
2015-02-16

海に毎日出始めると気づく事なのですが、その日の風や波の状況によって表情が全然違うものになります。
昨日までは暗く濁った海も、今日はすっきり透明になっているという事も多々あるものです。
そんな中、2月11日に今年1番きれいな海に出会いました。

millerseaこれは、はての浜に上陸したときに写した写真です。潮の引き始めで満潮の時に残った潮溜まりが、10〜50cmほど残っていて、まるでウユニ湖のように鏡となって空を映し出しています。これはただ、天気がいいとか浅い海面になっているからではなく、無風状態でないと現れない現象です。画像だとこの部分しか表示できないのですが、いざ現場でみると視界に入る周りの景色も重なって、この世ではないような雰囲気につつまれます。

 

shiptop
この日は、はての浜に向かう時から凪で、海面がまるでオイルが流れているように滑らかになっていました。
その為に、いつもは向こう側に見える水平線も、鏡のように反映した空の色と交わり、はっきりと見えません。
まるで、渡嘉敷や座間味島などが空に浮かんでいるように見えました。

 

oversea
これは船の上から海面を写した写真です。右端に白くもわもわと写っているものは雲なんです!
ちょうど、「根」と呼ばれる珊瑚でできた岩山の上を通っている時に写したもので、海底から珊瑚が積み重なっているのがわかると思います。ほとんどグラスボートでみるのと変わらない見え方です。(実際にこの日のお客さんは、ほとんどの時間を窓から海底見学をしていましたw)

 

このように海上に波がなく、天気や海底の濁りもない状態というのは、一年でもそうそう現れる状況ではありません。改めて久米島の海の良さを実感しました!

これからはての浜にいらっしゃる方は、こういう状況に出会えるという保証はありませんが、風や波が多少あってもはての浜は十分に楽しめる所です。
また、当社はグラスボートを所有しているので、多少曇り空でも上記の画像のような海底見学を行えます。
ぜひ、お楽しみにしていらしてください!
(でも、本当はこの日のような海に出会って欲しいものです、、)